カ ラ ク リ ク ス
KARACRIX
KaracrixBuilderは、Linux環境で動作する汎用監視計測制御システム構築ソリューションです。
Linux(UNIX)の時分割マルチタスク能力をフルに活用し、各種センサー、アクチュエータ、機器などを同時に監視・制御することが可能な本格的な監視制御ソフトウェアです。 プロアマ問わない広範な応用範囲、創造力を縛らない設計 例えば、庭の自動水撒きシステム、建物内の空調監視、防犯システム、またこれらを包括的に扱う各種総合オートメーション・システムの構築も可能です。 KARACRIXには、用途の制限は事実上ありません。 KARACRIXシリーズのデジタルアナログI/O装置を接続すれば、接点入力、リレー出力、アナログ入力等の信号が扱え、 KaracrixBuilderの制御プログラム・インターフェイス(C言語)を使って、アプリケーションプログラムやエージェントプログラムを容易に作成することができます。勿論、汎用品や自作のデジタルアナログI/O装置等の組み込みも制限すること無く可能です。 制御プログラム開発の煩雑さを低減するプログラミング・インターフェイス センサーやアクチュエータは、システム内ではすべて抽象化されたオブジェクトとして扱われ、容易に組み込むことができます。それぞれのオブジェクトの制御プログラムの開発は、汎用性の高いC言語で行われるため、柔軟なシステム構築が可能です。また、制御系プログラミングの高度な知識がなくても、 KaracrixBuilder制御ライブラリによって複雑な部分を意識することなく、 制御条件の記述にだけ集中すれば制御システムが開発可能です。Cプログラミングの初心者でも、BASIC言語ライクな記述で容易に自動制御プログラムの作成ができます。 グラフィカル・センターコンソール 監視/制御のセンター・コンソールとしてのKaracrixBuilderも柔軟な機能を備えています。 X-Windowベースのグラフィカルな集中管理モニタパネルは、組み込み監視パネルCADツールを使用して容易にしかもオンラインで作画編集できます。 作成されたモニタパネルは、センターコンソール表示のみならずWEB画面表示にもリアルタイム反映されます。 トレンドグラフには、計測(リアルタイム)トレンドと記録(ヒストリカル)トレンドの2つのタイプがあり、ともに8ポイントのデータを任意のスケールで表示できます。トレンドグラフもWEB画面にリアルタイム反映され、携帯でもモニタパネル同様グラフを見ることが可能です。 イントラネット、インターネットに対応した遠隔分散監視と制御 また、UNIXベースのシステムであるため、TCP/IPネットワークとの信頼性も高く、制御の集中化によるリスクをセンターをネットワーク多重化分散させることにより回避することも可能です。さらに、インターネット、イントラネットと統合した総合機器管理システムのエンジンとしての利用も可能としています。 パーソナルからプロユースまで、気軽に導入して高い効果を KARACRIXは、電子工作愛好家の「手作り」の感覚を大切にして、そうした方々に愛用いただけるようなツールであると共に、ビジネスにおける外部システム業者全依存によるリスクの回避や、内部工数の活用、技術OJTなどにも役立つソフトウェア・ハードウエアコンポーネントです。 KARACRIXは、低い導入コストに対して、設備管理の自動化、技術者教育など多方面にわたる高い導入効果をもたらします。 |