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本編番外編 :
非ダイナミックDNSの普通のルータでダイナミックDNS繋ぐ方法

 
 
ダイナミックDNS (本編ガイド:A.1:外部からの接続を自宅(職場)ルータに導く)機能 を有しないルータを使用してダイナミックDNSを構築する場合、 その足りない機能を簡単な制御プログラムを組む事によって代行させる事ができます。
※なおルータに本編ガイド:A.2:[自宅(職場)サーバの公開 (インターネットと内部サーバを結ぶ)]させる機能は必須で設定が必要です。注意下さい。
 
プログラムは、CentOSホスト上からダイナミックDNSサービスサイトに対して、
サイトに登録した「URLとパスワード」を1時間毎送る単純なものです。(サイトはこれでユーザをチェックする)
サイトはこれを受信すると同時に発信ルータの大事なIPアドレスを認識しダイナミックDNSに使います。
 
本ガイドで使用するプログラムは、エラー処理部を持たない簡単なサンプルです。
単純で仕組みが分かり易い分、DNS対応ルータに比べ信頼性は高くないものとお考えください。
また、このサンプルプログラムで利用できるダイナミックDNSサービスサイトは、
以下のサイト様のみで動作確認されています。
Dynamic DO!.jp
上記サイト様で無料あるいは有料のドメインを登録した後にプログラムをご使用ください。
 
上記サイト様の無料ドメインご利用時に関し下記留意点があります。十分に注意下さい。
  1. サイト様では、ドメイン登録後1ヵ月間通信アクセスが無いと登録ドメインが自動削除されます。
  2. ドメイン登録後は、本プログラムによる通信が途絶えることないよう連続運転してください。
  3. 本プログラムによる通信を停止している場合、Webブラウザーソフトよりサイト様に対し手動で継続アクセス出来ますので毎週にでも必ず実行してください。
  4. 上記ドメインがうっかり自動削除された後(1ヵ月は結構短いものです)に、気が付きにくいと思いますが本プログラムを稼働させないでください。
    サイト様にご迷惑おかけすることにならないようお願いする同時に、
    ダイナミックDNSが繋がらず「KARACRIX」はダメだなとも誤解されたくありません、ので。
 
 
 
【 プログラムの使いかた 】
 
プログラムを使用するには、プログラムをコンパイルさせ、
プログラムパラメータには、サイトで登録した「URLとパスワード」を与える必要があります。
本ガイドを全編に渡りほぼ読み進み使い方を習熟した後にご利用下さい。
そして、
1. 下記プログラムをコンパイルします。
   [ctl14] DynamicDNS(ddo.jp)アクセス
2. 下記プログラム・パラメータに「URLとパスワード」を与えます。
  「DynamicDNSドメイン名」の「xxxxxx.ddo.jp」の部分をサイト登録したURL名に置き換えます。
  「DynamicDNS接続パスワード」の「yyyyyy」の部分をサイト登録したパスワードに置き換えます。
3. プログラムを実行します。
4. また、KaracriBuilder起動と同時に本プログラムも起動するような自動起動の処理もしてください。
    (プログラム起動を忘れ登録ドメインがうっかり自動削除されない為です)  
 
 
 

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