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Webサーバ / ホームディレクトリの公開

 
 
KARACRIXつまりKaracrixBuilderをインストールしたディレクトリ(フォルダ)をWebサーバに公開してもらう場合、 Webサーバに対しそのディレクトリのファイルへのアクセスを許可させる必要があります。 これが許可されていない状態で外部のWebブラウザや携帯画面からWebサーバにアクセスした場合、サーバは「アクセスが許可されていません」という内容等の表示を送り返します。
あなたのユーザディレクトリ(フォルダ)つまりホームディレクトリのファイルアクセス許可をWebサーバに対して可能な状態にさせてください。
 

「アプリケーション」→「システムツール」→「ファイル・ブラウザ」
 
本ガイドのユーザ名は、karacrix 例です。
(1)では、ユーザ名である karacrix 名が確認できます。
(2)には、ダウンロードして展開済の KaracrixBuilder 格納ディレクトリ karacrix24A が見えています。
先ずは、ホームディレクトリの許可を変更するため、ホームディレクトリが見える上位へ移動します。
(3)をクリックして、上位へ移動します。
 

 
(1)自分のホームディレクトリつまりユーザ名が確認できたところで、 右クリックし、プロパティ(P)を選択します。
 

 
自分のホームディレクトリへのアクセス許可を決める画面がでます。
ディレクトリへアクセスする者は、所有者自身、所有者が属するグループ、その他と分類されています。
この内、「グループ」「その他」の許可を画面のように変更します。
(1)(2)で、「ファイルへのアクセス」を選択してくださ。
(3)の「閉じる」で終了です。
 

 
 
 
 
 
   以下はコマンドユーザ向けのものです
 
   コマンドターミナルを用いて許可の設定を行う場合の例を下記示します。(△はスペースを示す)

    %  cd   (ホームディレクトリに移ります)
  %  whoami   (アカウントがあなたのものか確認します)
  %  pwd   (位置を確認します。本説明条件の場合、 /home/karacrix と出るはずです)
  %  su   (スーパーユーザになります。パスワードが必要です)
  %  cd △ ..   (一つ上のディレクトリに移ります)
  %  pwd   (位置を確認します。本説明条件の場合、 /home と出るはずです)
  %  ls   (一つ上のディレクトリで自分のディレクトリ名があるのを確認します karacrix)
  %  chmod △ 755 △ karacrix   (ホームディレクトリのパーミッションを設定します)
  %  exit   (スーパーユーザを抜けます)
  %  cd   (ホームディレクトリに移ります)

   注意:KaracrixBuilderを含めホームディレクトリ内環境を色々変更していると、上記の
         chmod  755   karacrix   コマンドだけではWEBサーバが参照し得ない状況のままでいる場合があります。
         各種許可モードの細かなチェックなど面倒なかた、あるいは入門者のかたは、
         少々危険ですが、最終手段として、
         ホームディレクトリ以下全てのパーミッションを設定の対象にする以下のコマンドを、
         chmod △ 755 △ karacrix   に置き換えてご使用ください。
         ※( -R → 再帰的にディレクトリ全ての意 ) ( a+rx → 読込実行許可を加えるの意 )
         %  chmod △ -R △ a+rx △ karacrix
 
 

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