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制御パラメータのインポートとエクスポート
制御パラメータのインポート及びエクスポートは、
結果として制御プログラム部のみを交換させる時に重宝します。
なぜこのような事を説明するかと言うと、
制御プログラムのインポート及びエクスポートでは、
プログラム部と同時にパラメータ部も入れ換えられてしまい、
既存パラメータを残しプログラム部のみの交換ができないためです。
選択できない理由は、
これを可能にすると分岐ダイアログ画面が一挙に多くなり選択が更に分かりにくくなる為です。
制御パラメータの交換は、制御パラメータのインポート及びエクスポートで行うと割り切りました。
制御パラメータのインポート及びエクスポートの手順を示します。
インポート及びエクスポート作業は、制御プログラム登録画面の「パラ」項目よりエントリーし、
「制御パラメータ登録」画面内で行います。
下記 制御パラメータ登録 画面内の、
(1)の部分が、パラメータのインポート及びエクスポートを行うボタンです。
パラメータデータが、画面内に登録されている場合、インポートはできません。
パラメータデータが、画面内に登録されていない場合、エクスポートはできません。
ここの例では、すでにパラメータが登録されているプログラムパラメータの例です。
ここのパラメータをエクスポートし、これをインポートしてみます。
1. エクスポート
(1)エクスポートボタンを押します。
(2)リソースファイル名を決めます。
#デフォルトのファイル名には、プログラムの OBJID が指定されます。
ここでは、「bcd234」としました。属性名を付ける必要はありません。
(3)ENT(Enter)で登録します。
これでエクスポート完了です。
2. インポート
前説のエクスポートされたリソースをインポートします。
但し、現在使用している画面にインポートします。
同じパラメータを入れる事になりますが、データの総入れ換えと同じ事になります。
仕様により、パラメータデータが画面内に登録されている場合にはインポートできません。
(1)下記画面の画面消去ボタンを押し、画面内のパラメータデータを全削除します。
下記画面のように、パラメータデータが全削除されました。
(1)インポートボタンのみが押せる状況になっています。
(1)インポートボタンを押します。
(2)「外部データ取り込み」のダイアログ画面が出ます。
/tmp に *.pra というファイルがあると、自動的にこのダイアログ画面が出る仕組になっています。
(1)YESを押します。
注)「外部データ取り込み」データファイルが無い場合、以下のようなダイアログ画面が出ます。
/tmp に *.pra というファイルがない事を示しています。
「外部データ取り込み」のファイル名の一覧を表示し選択するダイアログ画面が出ます。
(1)前回エクスポートされたリソースファイル「bcd234」
(.pra属性付加)
があるはずです。
これをクリックします。
これでパラメータが取り込まれ、インポートが完了しました。
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