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監視画面&画面複合パーツのインポートとエクスポート

 
 
監視画面&画面複合パーツのインポート及びエクスポートを行うに当たり、
監視画面と画面複合パーツのデータ的な区別はありません。
どちらも同じデータフォーマットを有しています。
監視画面は、画面全体を操作する時に用いられ、
画面複合パーツは、部品作りの時に用いられる区別表現にしか過ぎません。
 
監視画面&画面複合パーツのインポート及びエクスポートの手順を示します。
 
ここでは、No.14のリモートI/Oテスト画面を解説用に使用してみます。
下記画面内の(1)監視画面をエクスポートし、これをインポートしてみます。
 

 
 
1. エクスポート
 
(1)監視パネル管理画面を開きます。
(2)No.14の「リモートI/Oテスト」を見やすいところにシフトします。
 

 
 
(1)の編集機能選択ボタンを数回押し PUT にします。
 

 
 
(1)PUT対象となる監視画面に対応する編集ボタンを押します。
(2)エクスポートするリソースファイル名を決めます。
  #デフォルトのファイル名には、無意味なユニーク(唯一)な文字列 が指定されます。
    ここでは、「xyz123」としました。属性名を付ける必要はありません。
(3)ENT(Enter)で登録します。
ここでエクスポート完了です。
 

 
 
 
2. インポート
 
監視パネル管理画面で、
前説のエクスポートされたリソースをインポートします。
監視画面の登録(インポート)は、監視画面名から登録していきます。
監視画面名の存在しない自由な場所を選んで、マウスクリックしてください。
(1)下記画面では、No.2の所にインポートして行きます。
(2)監視画面名を設定します。ここでは「監視画面複写」としました。
(3)ENT(Enter)で登録します。
 

 
 
監視画面名が登録されると同時に「外部データ取り込み」のダイアログ画面が出ます。
/tmp に *.mrs というファイルがあると、自動的にこのダイアログ画面が出る仕組になっています。
(1)YESを押します。
 

 
 
「外部データ取り込み」ファイル名の一覧を表示し選択するダイアログ画面が出ます。
(1)前回エクスポートされたリソースファイル「xyz123」(.mrs属性付加)があるはずです。
これをクリックします。
 

 
 
インポートする監視画面リソースの中にビットマップ絵部品がある場合で、
そのビットマップのファイル名と同じ名前が KaracrixBuilder 内にあった場合、その処理方法が問われます。
詳細に関しては、「ビットマップ書込指定」画面のヘルプを参照してください。
(2)通常はデフォルトの状態で、ENT(Entry) で進みます。
 

 
 
下記画面では、監視画面リソースのインポートを完了しています。
しかしながら、作業はまだ完了していません。
監視パネルメニューに表示するアイコンマップ画像が出来ていないためです。
アイコンマップ画像は、CAD画面で生成されるようになっているため、CAD画面に一旦移る必要があります。
では、
(2)END で終了します。
 

 
 
監視画面リソースをインポートしたところのアイコンマップ画像が表示されていません。
(1)アイコンマップ画像の無い監視パネルをクリックし、 監視パネルCADを呼ぶために監視パネル画面を呼びます。
 

 
 
下記画面に、インポートした監視画面が表示されています。
アイコンマップ画像を作るために監視パネルCADに移ります。
(1)監視パネルCADボタンを押します。
 

 
 
下記画面は、監視パネルCAD画面です。
(1)アイコンマップ画像を作るために移っただけなので、何もせずENT(Entry)終了します。
※監視パネルCADはENTボタンが押されるとアイコンマップを自動的に作る仕様になっています。
そして、監視パネル画面も終了させて、監視パネルメニュー画面に戻ってください。
 

 
 
監視パネルメニュー画面にインポートした画面のアイコンマップ画像が表示されているのが確認できます。
No.14のリモートI/Oテスト画面をエクスポートし、これをインポートし、画面が複写されたことが分かります。
 

 
 
 
 

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