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デジタル&アナログ通信警報出すまでのチェックポイント

 
 
プログラムS1を使用して、警報を発生させるまでのチェックポイントを下記示します。
 
 
【 前提条件 】
 
 1. プログラムS1が、KaracrixBuilderにインストールされていること。
 2. リモートI/O装置(例えばTK0040A)との通信I/Oひも付けパラメータが設定さていること。
 3.「メインメニュー」→「システム設定」→「2.Eメール環境」→「Eメール接続環境設定」が設定されていること。
 
【 前提準備 】
 
 1. スイッチ(SW)(デジタル用)あるいはボリューム(VR)(アナログ用)が少なくとも1つあること。
    (例:ボリューム使用の意味は、両端子を電源とグラウンドに繋げ中間端子の分圧電圧を信号源としてA/Dに印加を想定)
 2. モートI/O装置取扱説明書の「回路の接続方法」通り、SW、VRが正しく装置I/Oに接続されていること。
 3. そしてプログラムS1稼働し、SW、VRの状態がリアルタイムに監視画面等に出力され見れていること。
 
 
 
D-1. デジタル入力ポイントの警報発生条件
 
1. 「通常点警報点定義」属性が 警報点に設定されている。
2. 「警報発生許可」属性が on(可) になっている。
3. ポイント(SW)の状態が ON になった時。
 
D-2. デジタル入力ポイントの警報メール送信条件
 
1. 「警報メール許可」属性が on(可) になっている。
2. 「ロック操作」属性が off(不可) になっている。
3. 「整数型属性(メール送信先)1〜3」の汎用属性に 0 以外の※数値(1-5)が設定されている。
4. ※数値(1-5)がプログラムパラメータの有効な『メールアドレス』に対応付けされている。
5. ポイント(SW)警報が発生(上記D1)及び解除した時。
 
D-3. デジタル入力ポイントの警報ブザーON条件
 
1. 「警報制御コマンドコード」属性が 1 になっている。
2. プログラムパラメータの『警報ブザーポイントオブジェクトID』が設定されている。
3. ポイント(SW)警報が発生(上記D1)した時。
 
 
 
A-1. アナログ入力ポイントの警報発生条件
 
1. 「警報発生許可(元)」属性が on(可) になっている。
2. レベル別の「警報機能有効」属性が on(可) になっている。
3. レベル別の「上限/下限警報監視」属性が on(可) になっている。
4. ポイント(VR)の状態が上下限警報値を超えた時。
   (注意:「通信用スケール設定値」と「レベル別アナログ上下限異常設定値」の関連)
 
A-2. アナログ入力ポイントの警報メール送信条件
 
1. レベル別の「警報メール許可」属性が on(可) になっている。
2. 「ロック操作」属性が off(不可) になっている。
3. 「整数型属性(メール送信先)1〜3」の汎用属性に 0 以外の※数値(1-5)が設定されている。
4. ※数値(1-5)がプログラムパラメータの有効な『メールアドレス』に対応付けされている。
5. ポイント(VR)警報が発生(上記A1)及び解除した時。
 
A-3. アナログ入力ポイントの警報ブザーON条件
 
1. レベル別の「警報制御コマンドコード」属性が 1 になっている。
2. プログラムパラメータの『警報ブザーポイントオブジェクトID』が設定されている。
3. ポイント(VR)警報が発生(上記A1)した時。
 
 
 
 
 

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