計測アナログスケールの設定 |
参考: AD592温度センサ[摂氏-25〜+105℃]を使用した場合の計測スケール設定に関して |
A/Dの入力スケールを5V(デフォルト)と設定したTK0040Aを使用して、 温度センサAD592(摂氏-25〜+105℃)の温度電流(248〜378μA[1℃1μA])を、 10KΩの抵抗器で受けて計測した場合の誘起電圧は、2.73+(℃/100) ボルトとなります。 これを、上記「ABC演算」方式で変換する場合のABCの定数は以下の通りです。 A = 500.0 B = 0.0 C = -273.0 ※通常手に入る普及版のAD592(AN)の平均的な個体誤差は±1.5℃あります。 無調整で高い精度(±0.3℃)を求めたい場合、約3倍コスト高のAD592(CN)を求めると良いでしょう。 普及版AD592(AN)を温度計を用いて校正させられる場合、定数Cの-273.0を誤差分±させ調整してください。 |