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KaracrixBuilderの計測記録(ロガー)の設定を解説する前に記録の仕組を説明しておきます。
KaracrixBuilderの計測記録は、他のプロセスに影響されること無く設定に従って独立動作します。
記録するデータは、記録時のポイントオブジェクトメモリの状態値ですが、
ポイントオブジェクトメモリのリフレッシュの有無に係わらず(ファイル)記録するようになっています。
ですので、計測記録は計測プログラムが走っていてもいなくとも記録時間毎に記録するようになっています。
プログラムS1が実行すると、リモートI/Oと通信しI/Oの状態をオブジェクトメモリに書込みます。
つまり、ポイントオブジェクトメモリをリフレッシュするということになります。
この時の計測記録は、リモートI/Oの状態を記録していることになります。
プログラムS1が走っていない場合の計測記録は、
メモリに残っている古いものを記録し続けることになります。
記録するポイントIDの設定は、そのポイントの計測状況に関係なく設定でき記録します。
計測記録の設定は、ポイントIDと記録時間と許可(実行ON/OFF)を与えることにより行います。
システム設定→計測記録設定画面→計測データ記録条件設定画面
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