KaracriBoard-TK0040A

特長
・LANあるいはRS232Cからのアクセス可能(切替) ・無極性フォトカプラ絶縁入力・瞬間ON接点入力の時限ホールド機能・接点入力の積算カウント機能(～999999999) ・脱着可能な機械式リレー出力・ラッチとモメンタリ両方式のトランジスタ＆リレー出力・トランジスタ＆リレー出力状態のROM記憶		・高インピーダンス・アナログ入力・10msec以下の高速アナログ計測・RC用PWM出力・IPパケットフィルタによるセキュリティ通信(LAN) ・入出力I/O変化のイベントデータ発呼(LAN) ・入出力I/Oのリアルタイム対向接続(LAN)
使い方
・LAN によるポーリングアクセス・I/O状態変化を検出してイベントIPデータを外部にリアルタイム送信・IO/LAN対向接続 (LANによるリアルタイムI/O転送)		・Webブラウジングによる目視監視と操作・RS232C によるポーリングアクセス・RS232C/LAN データ変換

本体：KaracriBoard-TK0040A 仕様

項目

内容

チャンネル数

・接点入力 6CH
・トランジスタ＆リレー出力 4CH (リレーオプション:1a接点2台+1c接点2台)
・アナログ入力 4CH
・アナログ出力 2CH
・RC/PWM出力 3CH (内1点オンボードピン出力)

接点入力

・無極性(AC)型フォトカプラ（直列内部抵抗3.3KΩ）
・±12～±24V 電圧入力
・1msec(1kHz)反応 (HW時0.1msec(10kHz))
・絶縁(６点１回路、共通端子１点)
・デジタル入力フィルタ可(2～30ミリ秒)
・積算カウンタ(～65535(HW)～999999999(SW))

トランジスタ出力

・オープンコレクタ(NPN)
・50V/350mA/0.5W
・非絶縁、エミッタGND共通

リレー出力 (オプション：トランジスタ出力連動)

・脱着型/機械式リレー (OMRON:G6D-1A-AS1-DC12V×2、G6B-2114P-US-DC12V×2)
・AC250V/DC30V 2A (抵抗負荷時)
・1a接点×2、1c接点×2 nbsp; Ag合金
・絶縁、全端子独立
・ラッチ(ROM記憶可) モメンタリ(1～999秒)

アナログ入力

・10 ビット分解能
・+5V 電圧入力 (電圧増幅調整時最大約5.2V)
・入力オフセット 2～7mV
・入力バイアス電流 45～250nA (ハイ・インピーダンス入力)
・計測基準電圧精度 0.1% 以下
・前段電圧増幅倍率 0.95 ～ 18 (ジャンパ切替え＆トリマ調整)
・電圧調整用基準電圧 0.1V (出力電圧精度0.5%以下) (オンボードピン出力)
・非絶縁シングルエンド、グランド共通

アナログ出力

・8 ビット分解能
・最大出力電圧 +5V
・電圧精度 1% 以下
・非絶縁シングルエンド、グランド共通

RC/PWM出力

・TTL(5V)レベル (正論理)
・基本周期 20msec
・パルス幅 0.1～19.9msec (デフォルト:1～2msec)

RS232Cコントロール通信

・RS232C(EIA232)インターフェイス
・1200,2400,4800,9600,19200bps通信ボーレート
・デフォルト：9600bps8ビットNoneパリティ1Stopビット
・デリミタCR+LF固定
・フロー制御なし

LANコントロール通信

・イーサネット通信 10Base-T (IEEE802.3準拠)
・UDPチェックサム有り (TCPのチェックサムと同じ計算で処理)
・コマンド応答往復平均時間 7～10msec以下(LAN内200MHzCPU/Linux2.0機計測)
・イベントデータ発呼時間 5msec以下 (高速アナログ計測時発呼トリガー制御可)

入出力コネクタ

・RJ45モジュラジャック (イーサネット通信用)
・Dsub9Pメス(M2.6固定ネジ) (RS232C通信用)
・Dsub37Pメス(M2.6固定ネジ) 定格 3A/AC250V (I/O接続端子用)
・2P(M2.5ネジ) ケーブル:AWG(24-12) (電源接続端子用)

電源電圧

・DC12V (±10%)

消費電力

・約1.2W (リレー無実装＆I/O端子全開放時)

動作温度範囲

・0～+60℃（結露厳禁）

保存温度範囲

・-10℃～+70℃

サイズ(WxDxH)

・98×140×23 mm (基板部:98×124mm)

重量

・150 g

付属品

・DC12V/ACアダプタ電源×1
入力:100～120V 50/60Hz 10W 出力:DC12V(安定化) 1A
・中継ケーブル×1
・Dsub37Pオス型コネクタ×1
・保証書
(注:取扱説明書はインターネットよりダウンロード)

KaracriBoard-TK0040A
価格（送料別）

\19,800 (税込 21,780)

KB-RY-4A（写真）

外部装置の駆動に、本機トランジスタ(TR)出力に外部リレーを組み合る例が多いですが、
スパークを伴わない小電力回路の接点出力には、省スペース型の本オンボードリレーが便利です。
(入門者ガイド: リレー接点出力は応用範囲が広いですから予め装着しておいた方が何かと便利です)

オプション ( オンボード・リレーセット ) KB-RY-4A 仕様
項目	内容
G6D-1A-AS1-DC12V (2ヶ) (オムロン製)	・ 1a 接点
AG6B-2114P-US-DC12V (2ヶ) (オムロン製)	・ 1c 接点
KB-RY-4A 価格（送料別)	\3,000 (税込 3,300)

KB-LCD-16A（写真）ボルト取り付け図

本機に設定したIPアドレス等の各情報が読み取れます。
LANからコマンド使用して文字情報をLCD表示させる場合、勿論必須になります。
(入門者ガイド: ネットワーク設定に慣れていない方などは目視確認できる本LCDは重宝します)
(LCD取り付けボルトは１本です。しっかり締め付け固定して下さい)

オプション ( オンボード・LCDセット ) KB-LCD-16A 仕様
項目	内容
LCDモジュール (秋月電子製)	・ 16文字×2桁表示 (バックライト無し) (メーカ型番:SC1602BS-B) ・ LCD表示器基板とコネクタは半田取付加工済
取付ネジセット	・ M 2.6
KB-LCD-16A 価格（送料別)	\3,000 (税込 3,300)

KB-LCD-14P19C（写真）

LCDの延長ケーブルです。
LCDを本体基板上に取り付けず、離して置く場合に使用します。

オンラインマニュアル → 取付方法

オプション ( LCD延長ケーブルセット ) KB-LCD-14P19C 仕様
項目	内容
延長ケーブル (秋月電子製)	・ 2x7ピン(14P) 両端メスコネクタ・フラットケーブル・ケーブル長 : 約19cm (1番ピン赤線マーカ有)
信号クロス変換基板	・16×2行LCD (メーカ型番:SC1602BS) 使用可 (電源ジャンパ切替えで対応) ・20×4行LCD (メーカ型番:SC2004CS) 使用可 (電源ジャンパ切替えで対応)
KB-LCD-14P19C 価格（送料別)	\3,000 (税込 3,300)

KB-CN-37A（写真）

本機Dsubコネクタ圧入式の簡易端子台です。
(入門者ガイド: 端子台は付属Dsubの狭いピン間半田付けに比べ、接続作業及び配線確認がとても楽になります)

KB-CN-37A簡易端子台(40P)をTK0040A本体のDsub37Pに装着した時の端子台の信号アサイン
※Dsub37Pの1,20,37ピンが端子台の余りピン部分に下記の如く(太字斜体)拡張配線されています。

オプション ( 簡易端子台 ) KB-CN-37A 仕様
項目	内容
端子台	・2×20P (M2.5ネジ) ・使用ケーブル:AWG(24-12) (面積約2.5平方mm/直径1～2mm) ・むき:6～7mm ・最大締付トルク: 0.05kgf-m (0.49Nm, 4.4lb-in)
KB-CN-37A 価格（送料別)	\5,000 (税込 5,500)

KB-TK-PAN（写真）ボルト取り付け図

基板を電気的機械的に保護するアクリルパネルです。
基板を保護するアクリルパネルを４組のネジとスペーサを使用して組み立てます。

オプション ( アクリル保護パネル ) KB-TK-PAN 仕様
項目	内容
パネルセット	・透明アクリル上下板 × 1組 (電源端子用の切れ目が入っている方が上板です) ・M3/20mm メネジ・スペーサ × 4 (長ネジ短ネジをこのメネジスペーサで受け止めます) ・M3/4mm 中空・スペーサ × 4 ・M3/12mm 長ネジ × 4 ・M3/6mm 短ネジ × 4 ・ゴム足(シール型) × 4 (貼り付け位置は任意)
KB-TK-PAN 価格（送料別)	\2,500 (税込 2,750)

基板寸法図

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特長
・LANあるいはRS232Cからのアクセス可能(切替) ・無極性フォトカプラ絶縁入力・瞬間ON接点入力の時限ホールド機能・接点入力の積算カウント機能(～999999999) ・脱着可能な機械式リレー出力・ラッチとモメンタリ両方式のトランジスタ＆リレー出力・トランジスタ＆リレー出力状態のROM記憶		・高インピーダンス・アナログ入力・10msec以下の高速アナログ計測・RC用PWM出力・IPパケットフィルタによるセキュリティ通信(LAN) ・入出力I/O変化のイベントデータ発呼(LAN) ・入出力I/Oのリアルタイム対向接続(LAN)
使い方
・LAN によるポーリングアクセス・I/O状態変化を検出してイベントIPデータを外部にリアルタイム送信・IO/LAN対向接続 (LANによるリアルタイムI/O転送)		・Webブラウジングによる目視監視と操作・RS232C によるポーリングアクセス・RS232C/LAN データ変換