下記内容の作業に対し損害が生じた場合であっても、
当社は一切の責任を負いかねます。くれぐれも自己責任でお願い致します。
特に、カーネルの再構築時には注意が必要です。
[インストールの仕方]
* KARACRIX のインストール
インストール
環境設定
KARACRIXの起動後のトラブル対策
* KARACRIX 起動後のトラブル対策
* Web(&iモード)サーバの設定例
* ビデオドライバ (例:Bt848/878用) のインストール例
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KARACRIX のインストール
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[A] インストール
----------------
例として、あなたのホームディレクトリに karacrix30S_s36.tar.gz(Slackware3.6系)を
インストールする場合で解説します。また、以下に示す3つの設定条件で説明していきま
すので、実際にはご自身のシステム設計レイアウト(設定)に合わせ、読み替えてくださ
い。
1.あなたのホームディレクトリを、/home/karacrix とします。
2.あなたのオーナ名(アカウント名)とグループ名を、それぞれ
karacrix と users とします。
3.あなたのホームディレクトリに、karacrix30S_s36.tar.gz
が置いてあるものとします。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
※あなたとは、root(スーパーユーザ)ではなく、一般ユーザのことです。
rootでログインするのではなく、root以外の、あなたの(ユーザ)アカウント
でログインした状態を示します。
確認のため、適当な端末(GUI->"日本語端末"、"漢字ターミナル"、"???term"等、
CMD->ktermとかxtermとか、キーを打ち込める画面)で
whoamiコマンドを打
ち込んでみてください。
% whoami
この結果、自分の(ユーザ)アカウント名がでればOKです。もし、rootと出たら
それは、rootなのでログインのやり直しです。
なお、あなたのアカウントが無い場合には、下記(約10行下の※)アカウントの作成を
参考に作成した後に、再実行してください。
※あなたのホームディレクトリとは、あなたの(ユーザ)アカウントでログインした、
直後のディレクトリ位置です。
確認のため、
% pwd
とコマンドを打ち込んでみてください。返ってきたディレクトリ文字列名の右端部に
あなたのアカウント名らしき名称があればOKです。もし、/rootと出たらそれ
は、rootの疑いがあるのでログイン等し直してみてください。
※あなたの(ユーザ)アカウントが出来ていない人は、アカウントの作成を行なってくださ
い。一般的に、rootのままでの運用は、システムクラッシュやファイル破壊等につ
ながりますので厳禁です。rootは、これから述べるアカウントの登録とか、OS
環境(特にマシン共有的な部分)資源を操作したり設定したりするときのみに使用します。
アカウント(利用者)を登録する場合には、root(スーパーユーザ)になって
(ならなければなりません)、 adduser か useradd
コマンド、あるいは、高機能な
GUIを使って作成していきます。ユーザアカウントの作り方はOSの種類によって
多少異なりますが、以下、いくつか考えられる設定の例をあげてみます。
1.
スーパーユーザになります。(rootのパスワードを入れてください)
% su
あるいは、スーパーユーザ(root)で再ログインしてください。
以下、2.4 or 2.5、次に2.2、次に2.1、次に2.3、次に2.6の順に試してみてくだ
さい。
2.1. adduser
コマンドのみを打ち込んで正常反応(次の入力促進プロンプトが出る)
するOSでは、返ってくるメッセージに従って作成作業を続けてください。
% adduser
なお、OSによってアカウントが登録されてもホームディレクトリが作成されな
いケースもありますので、その場合は、 /etc/passwd
のディレクトリパスを
編集し、かつホームディレクトリを作成する必要があります。
2.2. useradd + アカウント名
例えば、アカウント名を karacrix とした場合、
% useradd karacrix
とコマンドを打ち込んでください。エラー無く終了するOSでは、すでにその
時点でアカウントが登録されてい(るはず)ます。
- - - - -
- - - - - - - - - - -
- - - - - - -
もし、command not found
などと、useradd のコマンドが見つからないという
エラーが出た場合には、次の3つの方法で再び試してみてください。
2.2.1 /usr/sbin
というコマンドが格納されているディレクトリに移り再実行
してみる。
% cd /usr/sbin
% useradd karacrix
2.2.2
フルパス名でコマンドを試みる。
% /usr/sbin/useradd karacrix
2.2.3
コマンドが在るか、あるいはその格納場所をまず調べてから、2.2.1、
2.2.2を試みる。
最初に、ディレクトリ(システム)の一番上( / )に cd
コマンドを使っ
て移る。
% cd /
その一番上から、 find コマンドで useradd
というコマンドを探す。
% find . -name useradd -print
もし、見つかると、その場所等が表示されますので(返ってくるメッセー
ジをよく見てください)、上記、2.2.1、2.2.2のディレクトリやフルパス
名をこれに置き換えて、試してみてください。
- - - - -
- - - - - - - - - - -
- - - - - - -
useradd
コマンドが正常に終了したら、次に、「必ず」パスワードを設定します。
上記のアカウント名の場合、
% passwd karacrix
とコマンドを打ち込んでください。すると、指定したアカウントに登録するパス
ワードを2回聞いてきますので、間違わずにパスワードを入力します。
2.3. useradd + 詳細設定 で設定する場合、
その詳細条件として、例えば、
ユーザIDに
23456 を、 ( 23456 は、/etc/passwd で未使用の約10000以
上の適当な数。10000〜30000の間の好きなもの
でどうでしょうか )
グループIDに
users を、( users は、/etc/group にある適当なグループ
名あるいはID。通常の運用では usersで良い
と思います )
新規作成するユーザが使うディレクトリに、 /home/karacrix を、
アカウント名に
karacrix と設定する場合には、次のようにコマンド入力しま
す。
% useradd -u 23456
-g users -d /home/karacrix karacrix
上記、2.2 同様。
useradd
コマンドが正常に終了したら、次に、「必ず」パスワードを設定します。
上記のアカウント名の場合、
% passwd karacrix
とコマンドを打ち込んでください。すると、指定したアカウントに登録するパス
ワードを2回聞いてきますので、間違わずにパスワードを入力します。
2.4. KDE
を使って設定する。(root権限(rootでログイン)で KDE
を上げ
てから)左下のブラウザから、「システム」→「ユーザマネージャ」画面に入り、
新規ユーザを追加(ADD)する。
2.5. GNOMEを使って設定する。(root権限(rootでログイン)で
GNOME を
上げてから)左下のブラウザから、「KDEメニュー」→「システム」→
「ユーザマネージャ」画面に入り、新規ユーザを追加(ADD)する。
但し、OSによっては、「システム」→「ユーザマネージャ」が無い場合があり
ます。
2.6. /etc/passwd
を直接エディタで編集し、アカウントを登録する。
3.作業が終了したら、「必ず」スーパーユーザをぬけます。
% exit
あるいは、ログアウトします。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
1. ホームディレクトリに移る。
% cd
あるいは
% cd ~
あるいは
% cd ~アカウント名
2. ls でディレクトリの内容を見ると、karacrix30S_s36.tar.gz
がある。
% ls
※ダウンロードする時にファイル名(__.tar.tarとかその他)が変わってしまった場
合、そのままで構いません。その代わり、3.の解凍に指定するファイル名をその変
わった名称に置き換え実行してください。
3. 解凍する。
% tar xzvf karacrix30S_s36.tar.gz
3. ファイルの所有者の設定。
chown -R owner名:group名 directory
説明) あなたのオーナ名(owner) を
owner名 の所に
あなたのグループ名(group) を group名 の所に指定する。
※ -R とは、 directory 以下(含まれるディレクトリやファイル)全ての所有者を
(自分の)設定の対象にするというオプションパラメータの意味です。
※オーナ名とは、アカウント名と同じです。
% chown -R karacrix:users karacrix30S
場合によっては、スーパーユーザで行って下さい。
場合とは、ダウンロードし解凍した karacrix30S
のパーミッションがあなたのモード(
読み書きの権利)を上まわっていて、一般ユーザによる chown
コマンドが効かなかっ
た(はじかれてエラーが出た)場合を示します。
※スーパーユーザで行うときは、
1.スーパーユーザになります。(rootのパスワードを入れてください)
% su
2.コマンドを実行します。
% chown -R
karacrix:users karacrix30S
3.作業が終了したら、「必ず」スーパーユーザをぬけます。
% exit
4.以上です。
[B] 環境変数の設定
------------------
環境変数「 LANG 」「 KARACRIXPATH 」「
KARACRIXTYPE 」の3種類は必ず設定し
てください。
LANG は日本語環境を、KARACRIXPATH と KARACRIXTYPE
は KARACRIX をインス
トールし実行する場所を、KARACRIX(の起動プログラム)に知らせる為に用います。
これらの環境変数は、あなたのホームディレクトリにある各シェルの初期読み込み
ファイル( .bash_profileと.bashrcや .bash_login、.cshrc、あるいは
.profile )に記述してください。
LANG
に設定する日本語ロケール(環境)名は、「お使いのOS環境に合った」もの
をお使いください。
例えば、ja_JP.eucJP、ja_JP.ujis、jp_JP.SJIS、ja_JP.EUC
などがあります。
※分からない場合には、お求めのOSの配布元から情報を得てください。
※すぐにカットアンドトライで試したい人は、先ず ja_JP.eucJP、次に
ja_JP.ujis、次に jp_JP.SJIS、次に
ja_JP.EUC の順番で正常動作するまで試行
錯誤してみてください。
(以下、ja_JP.eucJP (これは多くの人が推奨している名称です)
を例とします)
※(最近の)デフォルトのシェルは、大半が「 bash 」です。
もし、以下の設定でうまく動作しなかったら、シェルの種類に関わらず、すべての
ファイル( .bash_profile、 .bashrc、.bash_login、.cshrc、.profile
等 )
に下記設定を記述してみましょう。
● sh,bashを使用している場合
(注意:下記=の前後にスペースを入れるべからず)
.bash_profile と .bashrc
ファイルの両方に以下の設定を追加してください。
~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~
(参考:経験者:exportは.bash_profileに、aliasは、.bashrcだけでも良い)
export LANG=ja_JP.eucJP
export KARACRIXPATH=$HOME ($HOMEの所は自分のホームディレクトリ名
(例: /home/karacrix )でもOK
例えば、
export KARACRIXPATH=/home/karacrix )
export KARACRIXTYPE=karacrix30S
alias karacrix='cd ~/karacrix30S/sys/sbin;
./karacrix'
● csh,tcshを使用している場合
.cshrc
ファイルに以下の設定を追加してください。
~~~~~~~
setenv LANG ja_JP.eucJP
setenv KARACRIXPATH $HOME
($HOMEの所は自分のホームディレクトリ名
(例: /home/karacrix )でもOK
例えば、
setenv KARACRIXPATH /home/karacrix )
setenv KARACRIXTYPE karacrix30S
alias karacrix 'cd
~/karacrix30S/sys/sbin; ./karacrix'
◆設定の確認
上記の設定をシステム反映させるためには、ログインし直す(一度ログアウトして
再度ログインする)のが簡単で確実です。
1)export あるいは setenv
で設定した環境変数を以下のコマンドで確認してくだ
さい。
% env
あるいは
% export
あるいは
% setenv
2)alias
で設定した環境変数を以下のコマンドで確認してください。
% alias
[C] KARACRIXの起動
------------------
以下のようにコマンドを実行して下さい。
% karacrix
※karacrixコマンド実行の説明
上記 alias が正しく設定されていると。
1. cd ~/karacrix30S/sys/sbin
がシェルによって実行されます。
これは、いま自分のいるディレクトリ(フォルダ)から karacrix の実行
コマンドが置かれている
~/karacrix30S/sys/sbin のディレクトリに移動するこ
とを意味します。
2. 次に、移った ~/karacrix30S/sys/sbin
にはカラクリクスの実行プログラムである
karacrix が有りますので、
./karacrix にてカラクリクスが起動されます。
3. 起動した karacrix は、環境変数である
ARACRIXPATHとKARACRIXTYPE を読み
込み、自分の置かれている位置を確認した後に、運転動作に入ります。
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KARACRIX 起動後のトラブル対策
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[1] KARACRIX のメニュー画面に、
「XWindowサーバのバッキングストアー機能を有効にしてください」がでる。
XFree86のバージョン4.x.x以降では、重なったウインドウの再表示を自動で行なう
Xサーバーの機能である“Backing Store”がデフォルトでは無効になっていますの
で、以下のように設定ファイルのScreenセクションに、Optionで“BackingStore”
を設定してXサーバーを再起動して下さい。
編集するコンフィグファイルは、ディストリビューションによって異なりますので
以下の設定を参考にして下さい。
[ RedHat 7.X の場合の記述例 ]
/etc/X11/XF86Config-4(或いはXF86Config)ファイルに以下の記述を追加します。
Section “Screen”
Identifier “...”
Device “...”
Monitor “...”
.
Option “BackingStore”
“Yes” ← 追加
.
DefaultDepth ...
Subsection “...”
Depth ...
Modes “...”
EndSubsection
EndSection
[ TurboLinux 7 の場合の記述例 ]
/etc/X11/XF86Config ファイルを上記 RedHat の場合同様に
Monitor “...”
記述の下当たりに
Option “BackingStore” “Yes”
を追加記述してください。
[2] 「kcxerr_func_setlocale(LC_ALL).」のロケールエラーが出る。
日本語環境がうまく整っていません。下記に示す環境で正常動作を試してみてくだ
さい。
※下記試行錯誤で問題が解決しなかった場合、日本語化された各種アプリケーショ
ン(日本語フロントエンドプロセッサやかな漢字変換サーバ等)の組み合わせを
変えたり、バージョンを変えるなど工夫しないと解決出来ない場合があります。
しかし、これは大変な苦労を伴うことなので、簡単に済ませたい場合?、OSを
最初から入れ直してみるとかで正常動作することがあります。あるいは、もっと
簡単に、OSを起動し直すだけで解決する場合もまれにあるようです、いろいろ
と試してみてください。また、何を行なっても駄目な場合、思い切ってOSの
ディストリビューションを変えてみては如何でしょうか?
設定例は、bash
を用い、日本語ロケール名を ja_Jp.eucJP とした場合です。
※ tcsh の場合は setenv を用います。
1, export LANG=ja_JP.eucJP
のみを設定し、
環境変数の LC_ALL
と LC_TYPE はファイルから取り除く場合。
(取り除くとは、export させないと言う
事です、行の頭(左端)に # を付けてコ
メントにしても構いません)
2, export LANG=ja_JP.eucJP
と
export
LC_ALL=ja_JP.eucJP を設定し、
環境変数の LC_TYPE
はファイルから取り除く場合。
3, export LANG=ja_JP.eucJP
と
export
LC_ALL=ja_JP.eucJP と
export
LC_TYPE=ja_JP.eucJP を共に設定する場合。
[3] 「日本語入力(XOpenIM)ができません。」のエラーが出る。
kinput2 が起動されていません。
※ Xウインドウシステムの起動時に、kinput2
を自動起動させる設定を行なう必要
があります。詳しくは、OS解説書を参考にしてください。
あるいは、 kinput2
が正常動作していません。
※ OSの種類によって、kinput2
等がロックする場合があるようです。この場合、
マシンやXウインドウシステムの再起動によって直る場合があります。
[4] KARACRIXの「制御プログラム登録」→「プログラム編集」画面で、プログラムを
コンパイルすると、各種ヘッダーファイルが見つからないというようなエラーが沢山
出る。
開発環境( Development Tools )がインストールされていない疑いがあります。
OSをインストールする際に、C言語を含む開発用パッケージの選択をしていなかっ
た場合、プログラムのコンパイルに必要なヘッダーファイル等が見つからないために
質問にあるような現象がでます。
エラー表示されたファイルを ls
コマンド等を用いて存在が確認出来なかった場合に
は、開発用パッケージを追加インストールするか、もしくは、OSを新規にインスト
ールし直すかを行なってください。
[5] KARACRIX
に添付されている「計測制御通信プログラム」を実行させようとすると、
"RUN"と一瞬表示された後すぐに
"--" 表示に戻ってしまう。
「計測制御通信プログラム」で使用している通信シリアルポート(デフォルト:COM1)
の読み書き用のデバイスファイルのパーミションが読み及び書き禁止になっている場
合があります。この場合、スーパーユーザになってパーミッションを読み書き可に変
更します。
chmod a+rw /dev/cua0
(Linux)
chmod a+rw /dev/cuaa0
(FreeBSD)
[6]
ビデオキャプチャカードとドライバをPC及びOSに組み込んだが、画像が表示でき
ない、または、色合いが悪い。
[ドライバがチップに対応していない]
現在 KARACRIX
システムが標準で対応しているビデオキャプチャチップは、Bt848
です。これ以外のチップでは動作致しませんのでご了承ください。
[ドライバは正常に組み込まれている]
Bt848
をOSが認識(OS起動時のコンソールメッセージ)していれば、ドライバ
関連の問題ではなく、ビデオキャプチャカードの故障が考えられます。
[ビデオレコーダ画面/記録設定/エラーメッセージ欄にデバイスオープンエラーが出
てる]
OSの認識しているビデオデバイス名が、KARACRIX
の設定と異なる場合が
考えられます。下記に示す KARACRIX
のファイルの指定を、OSが認識しているも
のにかえてください。
KARACRIX をインストールした(karacrix30S等)ディレクトリの下にあるファイル
(~/karacrix30S/usr/sdx/sys#obj_point.edt)の上から140行目付近にある
KcxTBLtp_OBJPOINT_DeviceNameが示すデバイスファイル名を変更し、KARACRIX
を
再起動してください。
9,1,KcxTBLtp_OBJPOINT_DeviceName,c,"/dev/video0" (Linux時のデフォルト)
9,1,KcxTBLtp_OBJPOINT_DeviceName,c,"/dev/bktr0" (FreeBSD時のデフォルト)
[真っ青な画像しか出てこない]
指定しているビデオキャプチャ・チャンネルにビデオ信号が入ってきていません。複
数のビデオ入力端子を有するカードの場合、ビデオ信号を差し替えて試してみてくだ
さい。また、ビデオ入力端子が1つしか無いカードの場合は、KARACRIX
のメインメ
ニュー右上の"SYSTEM/ENV"ボタンを押し、"オブジェクト"のNo.20のチャネル
を示す ch=0 を 1〜3 に変更し、KARACRIXを再起動し試してみてください。
(尚、真っ黒な画像しか出て来ない場合、ビデオ信号が入って来る、来ない以前の
ドライバの問題と考えられます)
[画像が暗い明るい]
KARACRIX のメインメニュー右上の"SYSTEM/ENV"ボタンを押し、"オブジェクト"の
No.20のブライトを示す brt=100 や
cnt=100 を 1〜200 に変更し、
KARACRIXを再起動し試してみてください。
[7] 上記[6]迄の設定に間違いはなく、システムは動作しているが画像が出ない。(FreeBSD時)
左上画面上の "SYSEND"
ボタンを押し、KARACRIX一旦停止させ、また KARACRIX を
再起動させてみてください。動作する場合があります。(原因究明中です)
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Webサーバの設定例
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先ず、OSにWebサーバ(アパッチ)本体がインストールされている事が必要です。
これがイストールされていれば、
SlackwareやFreeBSDのような伝統的なUNIXの構成をもつものでは、
/usr/local/apache/conf の下に、
RedHatやTurboLinux系では、
/etc/httpd/conf の下に、
httpd.conf というファイルがあるはずです。
もし、このファイルや、/usr/local/apache あるいは /etc/httpd
のディレクトリが
ない場合は、サーバ本体がインストールされていない可能性がありますので、なき場合
には、パッケージをインストールしてください。なお、インストール方法はOSによっ
てそれぞれですので、各OSの説明書を参照してください。おおよそ、下記に示す手順
をおってインストールしていきます。
※コマンドからは、パッケージが入っているCD-ROMをスーパユーザでマウントします。
% su
% mount /mnt/cdrom ( あるいは
mount /cdrom )
次に、パッケージの存在しているディレクトリに移ります。
% cd /cdrom/contrib/XXX(バージョンによる)
(Slackware)
% cd /mnt/cdrom/XXX(RedHat,TurboLinux,etc)/RPMS
(RedHat系)
パッケージをインストールします。
% rpm -i パッケージ名
(RedHatやTurboLinux系)
% installpkg パッケージ名 (Slackware)
※GUIからは、スーパーユーザ(root)でログインし直すなどしてから。
GNOMEの場合、「システム」→「GnoRPM」画面でインストールします。
KDE
の場合、「ユーティリティ」→「kpackage」画面でインストールします。
Webサーバのコンフィギュレーションファイルの編集は、スーパーユーザ(root)
になって行ないます。su
コマンドを用いてスーパーユーザになるか、スーパーユーザ
(root)で再ログインしてから作業を行なってください。
コンフィギュレーションファイルを編集するために、上記で調べた
httpd.confファイル
のあるディレクトリに移ります。
% cd /usr/local/apache/conf
あるいは
% cd /etc/httpd/conf
以下、下記指示にしたがってファイルを編集してください。
● Webサーバのアクセスドキュメントパス名の編集(1)
(Apache1.3.3のバージョンの場合)
Apacheの設定ファイル access.conf、srm.conf
を以下のように修正しKARACRIX
のホームページをアクセスできるように設定します。なお、これらの設定ファイル
の存在している場所はディストリビューションにより異なりますのでご注意下さい。
以下の説明の中で、Apacheのドキュメントパスがディストリビューションにより異
なる場合がありますので、下記を例に読み替えて下さい。
/usr/local/apache/htdocs <-> /etc/httpd/html
(RedHat、TurboLinux系)
/usr/local/apache/cgi-bin <-> /etc/httpd/cgi-bin
(RedHat、TurboLinux系)
/usr/local/apache/cgi-bin/ <-> /etc/httpd/cgi-bin/(RedHat、TurboLinux系)
注意: 古い Apache1.3.1
バージョンのドキュメントパスは、
/usr/local/apache/share
で、ディレクトリパスはダブルクオート ""で
囲みません。ご注意ください。
下記の例では、KARACRIXを /home/karacrix
にインストールしたものとして説明
します。また、XXXXXXの部分は、お使いのKARACRIXのタイプに合わせて書き換え
て記述してください。
1) karacrix30S の場合:
../XXXXXX/.. -> ../karacrix30S/..
2) karacrix200L の場合:
../XXXXXX/.. -> ../karacrix200L/..
3) karacrix500R の場合:
../XXXXXX/.. -> ../karacrix500R/..
ファイル内の以下の行をエディタで変更して下さい。#を付けている行は、オリジナル
の記述を保存しておくためです。#を付けた行の次の行にKARACRIXのドキュメントパス
を追記します。
A) access.conf ファイル
A.1) htdocsのパス
<Directory
"/usr/local/apache/htdocs"> [変更前]
↓
#<Directory
"/usr/local/apache/htdocs"> [変更後]
<Directory
"/home/karacrix/XXXXXX/sys/sweb/htdocs">
A.2) cgi-binのパス
<Directory
"/usr/local/apache/cgi-bin"> [変更前]
AllowOverride None
Options None
</Directory>
↓
#<Directory
"/usr/local/apache/cgi-bin"> [変更後]
<Directory
"/home/karacrix/XXXXXX/sys/sweb/cgi-bin">
AllowOverride None
Options None
</Directory>
B) srm.conf ファイル
B.1) htdocsのパス
DocumentRoot
"/usr/local/apache/htdocs" [変更前]
↓
#DocumentRoot
"/usr/local/apache/htdocs" [変更後]
DocumentRoot
"/home/karacrix/XXXXXX/sys/sweb/htdocs"
A.2) cgi-binのパス
ScriptAlias /cgi-bin/
"/usr/local/apache/cgi-bin/"
[変更前]
↓
#ScriptAlias /cgi-bin/
"/usr/local/apache/cgi-bin/"
ScriptAlias /cgi-bin/
"/home/karacrix/XXXXXX/sys/sweb/cgi-bin/" [変更後]
(Apache1.3.4のバージョンの場合)
Apacheの三つの設定ファイル access.conf、srm.conf、httpd.confファイルが一つ
の httpd.conf に統合されています。httpd.confファイルを以下のように修正して
KARACRIXのホームページをアクセスできるように設定します。なお、これらの設定
ファイルの存在している場所はディストリビューションにより異なりますのでご注意
ください。
以下の説明の中で、Apacheのドキュメントパスがディストリビューションにより異
なる場合がありますので、下記を例に読み替えて下さい。
/usr/local/apache/htdocs <-> /etc/httpd/html
(RedHat、TurboLinux系)
/usr/local/apache/cgi-bin <-> /etc/httpd/cgi-bin
(RedHat、TurboLinux系)
/usr/local/apache/cgi-bin/ <-> /etc/httpd/cgi-bin/(RedHat、TurboLinux系)
下記の例では、KARACRIXを /home/karacrix
にインストールしたものとして説明
します。また、XXXXXXの部分は、お使いのKARACRIXのタイプに合わせて書き換え
て記述してください。
1) karacrix30S の場合:
../XXXXXX/.. -> ../karacrix30S/..
2) karacrix200L の場合:
../XXXXXX/.. -> ../karacrix200L/..
3) karacrix500R の場合:
../XXXXXX/.. -> ../karacrix500R/..
ファイル内の以下の行をエディタで変更して下さい。#を付けている行は、
オリジナルの記述を保存しておくためです。#を付けた行の次の行にKARACRIXの
ドキュメントパスを追記します。
(httpd.conf ファイル)
1) htdocsのパス
DocumentRoot
"/usr/local/apache/htdocs"
[変更前]
↓
#DocumentRoot
"/usr/local/apache/htdocs" [変更後]
DocumentRoot
"/home/karacrix/XXXXXX/sys/sweb/htdocs"
2) htdocsのパス
<Directory
"/usr/local/apache/htdocs"> [変更前]
↓
#<Directory
"/usr/local/apache/htdocs"> [変更後]
<Directory
"/home/karacrix/XXXXXX/sys/sweb/htdocs">
3) cgi-binのパス
ScriptAlias /cgi-bin/
"/usr/local/apache/cgi-bin/"
[変更前]
↓
#ScriptAlias /cgi-bin/
"/usr/local/apache/cgi-bin/"
ScriptAlias /cgi-bin/
"/home/karacrix/XXXXXX/sys/sweb/cgi-bin/" [変更後]
4) cgi-binのパス
<Directory
"/usr/local/apache/cgi-bin"> [変更前]
AllowOverride None
Options None
</Directory>
↓
#<Directory
"/usr/local/apache/cgi-bin"> [変更後]
<Directory
"/home/karacrix/XXXXXX/sys/sweb/cgi-bin">
AllowOverride None
Options None
</Directory>
● Webサーバのアクセスポート番号の確認(2)
プロキシーを利用しない場合のWWWのポートの番号は、80番です。
httpd.conf
内のアクセスポート番号を確認してください。通常は以下の記述になってい
る必要があります。
Port 80
以上、
○ Webサーバのアクセスドキュメントパス名の編集(1)
○ Webサーバのアクセスポート番号の確認(2)
の編集及び確認の作業が終了すれば、Webサーバのコンフィギュレーションの準備は
終了しました。
現在、スーパーユーザ(root)になっているはずなので、これを抜けて自分のホーム
ディレクトリに戻ります。
% exit
% cd
● KARACRIXのホームページ実行の許可設定
上記例の様にアパッチのドキュメントパスを、一般ユーザ(ここでは
/home/karacrix )
のディレクトリに振り向けた場合、アパッチのような(自分から見ると)他のユーザ
(プログラム、つまり Webサーバープログラム)に参照させる自分のディレクトリの
読み込みと実行の他のユーザに対するパーミッションを許可させておかなければなりま
せん。その為に、chmod
コマンドを用いて許可の設定を行なっておきます。
% cd (ホームディレクトリに移ります)
% pwd (位置を確認します。本説明条件の場合、
/home/karacrix と出るはずです)
% su (スーパーユーザになります。パスワードが必要です)
% cd .. (一つ上のディレクトリに移ります)
% pwd (位置を確認します。本説明条件の場合、
/home と出るはずです)
% ls (一つ上のディレクトリで自分のディレクトリ名があるのを確認します
karacrix )
% chmod 755 karacrix (ホームディレクトリのパーミッションを設定します)
% exit (スーパーユーザを抜けます)
% cd (ホームディレクトリに移ります)
注意:カラクリクスを含めホームディレクトリ内環境を色々変更している場合、上記の
chmod 755
karacrix コマンドだけではWebサーバが動作しない場合があ
ります。以後の試行錯誤が面倒なかた、あるいは入門者のかたは、ホーム
ディレクトリ以下全てのパーミッションを設定の対象にする以下のコマンドを、
chmod 755
karacrix に置き換えてご使用ください。
% chmod -R
a+rx karacrix
● 新しい条件でのWebサーバの起動
上記の変更をおこなった後、例えば、コンピュータを再起動するなどして
Webサーバーを立ち上げ直して下さい。
● Webからのアクセス
Webサーバーが立ち上がっている状態(はず)で、KARACRIXを起動して下さい。
KARACRIXが立ち上がっているホストとネットワークでつながっているコンピュータで
Webブラウザを実行しKARACRIXが起動しているホストのURLを指定します。
例) 直接IPアドレス(DNSを利用しない場合)を指定する場合
http://192.168.0.1/
URLを指定すると、KARACRIXホームページが読み込まれます。
設定では、
ユーザーIDとパスワードを要求しますので、KARACRIXのデフォルトの状態では、
ユーザーID -> "1"、パスワード ->
"1" と入力してログインして下さい。
(ユーザーIDとパスワードの変更について、PABX20Lxツアーガイドをご参照ください)
※上記は、Webサーバと異なるコンピュータからの接続の例を示しましたが、
同 Webサーバを実行しているコンピュータのブラウザから接続する場合のURLは、
http://127.0.0.1/
あるいは
http://localhost/
です。
● iモードからのアクセス
上記、「Webサーバーからのアクセス」と同様に、Webサーバーが立ち上がっている状態で
iモードから、KARACRIXが起動しているホストのURLに
/i/ を加えたものを指定します。
例) 直接IPアドレス(DNSを利用しない場合)を指定する場合
http://192.168.0.1/i/
URLを指定すると、KARACRIXのiモード用ホームページが読み込まれます。
設定では、
ユーザーIDとパスワードを要求しますので、KARACRIXのデフォルトの状態では、
ユーザーID -> "1"、パスワード ->
"1" と入力してログインして下さい。
(ユーザーIDとパスワードの変更について、PABX20Lxツアーガイドをご参照ください)
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ビデオキャプチャドライバ (例:Bt848/878用)
のインストール
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[Linuxの場合]
2.2.X以降のカーネルを採用した、最近のディストリビューションをご使用の場合は
ビデオドライバーが標準でインストールされている場合がほとんどですので、問題が
無い限り、以下の[C]から作業をしてみて下さい。それ以前(2.0.X系)のカーネルを
使用したディストリビューションをご使用の場合には、[A]から作業する必要がある
でしょう。
[A] Linuxカーネルの対応
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1. Linux Kernel Configuration が Loadable Module Support
に対応していない場合、これに対応したカーネルを作ります。
% cd /usr/src/linux
2. スーパーユーザになる。
% su
3. カーネルのコンフィグレーションを行う。
注意:カーネルのコンフィグレーションを行うには、 /usr/src/linux
にカーネルの
ソースプログラムが入っている必要があります。ディストリビューションに
よっては無い場合がありますので、その場合OSの説明書を参照してください。
% make xconfig (或いは make
menuconfig)
1)
すべてのカーネルバージョンにおいて、
「Loadable_module_support」のメニュー項目で、
「Enable_loadable_module_support」が
y になっていなければ yにします。
2) Linuxカーネルが、2.2.X
の場合は、
「Video For Linux」のメニュー項目で、
「Video For Linux」が m
になっていなければ mにします。また、
「BT848 Video For Linux」が
m になっていなければ mにします。
3) メインメニューに戻り
Save&Exit をクリックし、続いてOKをクリックし
終了します。
4. 新しいカーネルを作成し入れ替える。(要注意)
% make dep
% make clean
% make bzlilo (或いは make zlilo)
% make modules
% make modules_install
[B] Linuxドライバ(Bt848/878)のインストール
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カメラ画像を扱うためには、bt848/878チップを搭載したビデオキャプチャカードと
デバイスドライバが必要です。以下にデバイスドライバのインストールについて説明し
ます。
本サイトからデバイスドライバを取得出来ます。
http://www.thp.uni-koeln.de/~rjkm の BTTV に公開中の
Bt848/878ビデオキャプチャドライバ(ミラー)
Linuxカーネル2.0.X用:bttv-0.6.4e.tar.gz
Linuxカーネル2.2.X用:bttv-0.6.4h.tar.gz
1. 作業するディレクトリにドライバファイル(圧縮)を置く。
例) /home/karacrix で作業する場合
% cd /home/karacrix
2. スーパーユーザになる。
% su
3. 解凍する。
Linuxカーネルが2.0.Xの場合
% tar xzvf bttv-0.6.4e.tar.gz
Linuxカーネルが2.2.Xの場合
% tar xzvf bttv-0.6.4h.tar.gz
4. 作業ディレクトリに移動する。
Linuxカーネルが2.0.Xの場合
% cd bttv-0.6.4e/driver/
Linuxカーネルが2.2.Xの場合
% cd bttv-0.6.4h/driver/
5. make インストールする。
% make
※ make
がうまく行かなかった場合は、
「 [A]Linuxカーネルの対応
」の3.を(場合によっては4.も)行ってから再実行
してみてください。
% make install
※ make install
で失敗することがあります。返ってくるメッセージをよく見て
ください。エラーらしきものがあったら以下コマンドを実行(make
install
で行なう事を手動で行なう)してください。分からない人は、念のために以下
コマンドを手動で実行してください。2重にモジュールを書込むことになります
が問題ないはずです。
バージョン名は、 % ls
/lib/modules を実行することで知る事が出来るはず
です。バージョン名が複数知り得てしまった人は、それぞれのバージョン名で
複数実行してみてください。どちらかが本物です。
( 注意: /lib/modules/バージョン名の下にmiscが無かった場合、mkdirで
miscを作成しておく必要があります )
% cp -vf
*.o /lib/modules/バージョン名/misc
6. デバイスファイルを作成する。
% sh MAKEDEV
7. ヘッダファイルを include にコピーする。
% cp videodev.h /usr/include/linux
8. インストールの確認をする。
% cd /lib/modules/バージョン名/misc
ここに、 bttv.o, i2c.o, videodev.o
が存在していれば正しくインストールされています。
9. デバイスファイルの読書を可能にする。
% cd /dev
% chmod a+rw video0 (video0〜Nそれぞれ)
あるいは
% chmod a+rw video* (video0〜N全て)
[C] Linuxドライバ(Bt848/878)をモジュールとして組込む
----------------------------------------------------
1. スーパーユーザになる。
% su
2. /etc/rc.d/rc.modules
ファイルに以下の記述を追加する。
% cd /etc/rc.d
% rc.modulesファイルを編集します。
( 注: rc.modules
はデイストリビューションによって、存在しな
いことがあります。この場合は、rc.modules を「実行権限」
を付けて新規作成するか、或いは、rc 起動される他のファイ
ル(rc.local等)に下記のものを追加記述してください。)
# Video:
/sbin/modprobe videodev
/sbin/modprobe i2c
/sbin/modprobe bttv
3. /etc/conf.modules ファイルに以下の記述を追加する。(RedHat系)
% cd /etc
% conf.modulesファイルを編集します。
先ずは、下記記述(コメント含め3行)で動作を試してください。
# Bttv
alias char-major-81 bttv
options bttv radio=0 card=15
もし駄目な場合は、下記記述(コメント含め4行)で動作を試してみてください。
# Bttv
alias char-major-81 videodev
alias char-major-81-0 bttv
options bttv radio=0 card=15
※ card=15
はご使用のビデオキャプチャボードの仕様によって異なってきます。
ご使用のカード(下記参照)に合わせた番号を使用してみてください。
0: Auto-Detect
1: Miro
2: Hauppauge (old bt848
boards)
3: STB
4: Intel
5: Diamond
6: AVerMedia
7: MATRIX Vision MV-Delta
8: FlyVideo
9: TurboTV
10: Hauppauge (new bt878 boards)
11: MIRO PCTV pro
12: Terratec/Vobis TV-Boostar
13: Newer Hauppauge WinCam (bt878)
14: MAXI TV Video PCI2
15: Terratec TerraTV+
16: Aimslab VHX
17: PXC200
18: AVermedia98
19: FlyVideo98 (newer FlyVideo
cards)
20: Zoltrix TV-Max
21: iProTV
22: ADS Technologies Channel Surfer
TV
23: Pixelview PlayTV (bt878)
24: Leadtek WinView 601
25: AVEC Intercapture
26: LifeView FlyKit w/o Tuner
27: Intel Create and Share PCI
[FreeBSDの場合]
1.
デバイスドライバに対応したカーネルを作ります。
% cd /usr/src/sys/i386/conf
2. スーパーユーザになる。
% su
3. カーネルのコンフィグレーション GENERIC(例)
に以下の
記述を追加する。
device bktr0
#FreeBSD2.2.8、FreeBSD3.4
controller smbus0
#FreeBSD3.4
device smb0
at smbus? #FreeBSD3.4
controller iicbus0
#FreeBSD3.4
controller iicbb0
#FreeBSD3.4
device ic0
at iicbus? #FreeBSD3.4
device iic0
at iicbus? #FreeBSD3.4
device iicsmb0 at
iicbus? #FreeBSD3.4
4. 以下の記述の確認及び追加もする。
options CHILD_MAX=128
options SYSVSHM
options SYSVSEM
options SYSVMEG
options SEMMNI=21
(セマフォ(semaphore identifiers)を増やしておく)
5. make インストールする。
% config GENERIC
% cd ../../compile/GENERIC
% make depend; make
% make install
6. デバイスファイルを作成し読書を可能にする。
% cd /dev
% sh MAKEDEV bktr0
% chmod a+rw bktr0
[D] インストールの確認
-------------------------
1. マシンを再起動します。
2.
ドライバモジュール名がロードされているか確認をする。
[Linux時]
モジュール名に、bttv, i2c,
videodev が出ていれば正常。
もし、出ていない場合は要調査。困難を究める場合も考えられる。
(例えば、/sbin/modprob videodev
を手動起動しエラーを見る)
% lsmod
Module:
#pages: Used by:
bttv
8
0
i2c
1 [bttv] 0
videodev
1 [bttv]
0
[FreeBSD時]
% dmesg
で、以下のものが確認出来れば正常。
FreeBSD2.2.8 の時
bktr0:
FreeBSD3.4 の時
bktr0: bti2c0:
iic0: iicbb0:
iicbus0: iicsmb0:
smbus0: smbus1:
smb0: smb1: |