インターバル記録では、オブジェクトのデータをログファイルとして記録する間隔や、記録する タイミングを設定します。ここで設定したインターバルにもとづきデータが記録され、長期トレン ドグラフ表示や印刷(日報、月報等)の対象になります。
メインメニューから、“インターバル記録”ボタンを選択して下さい。「インターバルファイル記 録」画面が表示されます。
図7-1 インターバル記録設定画面
データの記録を行なうオブジェクトを選択します。“Id”、“オブジェクト名”、“Type”欄を選択す ると「オブジェクト選択」ダイアログが開きますので、記録したいオブジェクトを選択して下さい。
図7-2 オブジェクトの登録
(2)記録時間の選択
次に、記録時間を設定します。“記録時間”欄を選択して下さい。記録時間の選択ダイアログが 表示されます。ここで、記録するインターバル時間を選択します。
インターバル時間の表現として、“XX毎”、“X時”の2種類の表現がありますが、
“XX毎”の場合、記録を開始した時刻から“XX”分または、“XX”時間経過する毎にその時 刻のオブジェクトのデータを保存します。
“XX”時の場合、記録開始時刻にかかわらず、指定した時刻にオブジェクトのデータを保存し ます。この時、時刻の認識は、OSのシステム時間を参照しています。
図7-3 記録時間の設定
(3)インターバル記録の許可
“許可”欄を選択して「確認」ダイアログを表示して“YES”を選択して下さい。“YES”を選択し た時点でそのオブジェクトはインターバル記録が有効になります。記録は、本画面の終了後より開 始されます。
図7-4 インターバル記録の許可を設定
図7-5 インターバル記録の設定例
設定が終了したら、“END”ボタンを押して本画面を終了して下さい。
以上で、インターバル記録が正常に行われます。
$KARACRIXTYPE/usr/log ($KARACRIXTYPEは、設定している環境変数)
ログファイルについての詳細は、「付録F」を参照して下さい。